iSLA1100D

ZRapid overview iSLA1100D

最大造形サイズ／X1000×Y1000×Z600㎜
技術方式／トップダウン式SLA（光造形）

技術方式／トップダウン式SLA（光造形）

トップダウン式とは、産業用SLAプリンタ―で採用される技術方式です。材料液面に対し装置上部からレーザーを照射。 1レイヤーずつ積層させながら造形ステージを徐々に下げてプリントします。吊り下げ式光造形プリンタ―のようなタンクフィルムを必要としないため剥離時の変形がなく、重力による影響も受けないため、高い寸法精度と造形成功率を可能とします。

1.産業用大型SLAプリンターでは最安値級の価格

一般的に300㎜角以上の産業用光造形3Dプリンター(355nmレーザー方式)の相場は2～7千万円と言われています。それに対しZRapid iSLA byBfullは半額以下で調達可能。iSLA300に至っては1千万円以下。また樹脂材料も1万円台/㎏でラインアップしていますので、コストを気にせずガシガシ使えます。

2.合計9機種の豊富なラインアップ

最大1900×1000mmから300×300mmまでの合計9機種から最適なサイズをお選びいただけます。また1000ｍｍ以上の機種にはデュアルレーザー方式を採用。2つのレーザーを内蔵することで約1.5倍の造形スピードを実現します。*2

3.後工程時間を50％カット

Bfull独自のパラメーターにより二次硬化不要。*4 またサポート痕を最小限にする技術「ウルトラファインサポート」により研磨時間を削減。後工程を大幅にカットすることにより開発スピードを最大化します。*3

4.年間150万パーツの生産実績

BfullではiSLAのユーザーとして15台を運用し、年間150万パーツを生産しています。3Dプリンターの課題である造形失敗率・装置故障率はともに年1％以下。*5 実績があるからこそ安心して導入いただけます。

5.使いこなせる。専任エンジニアによるサポート

Bfullのエンジニアチームが貴社の頭脳になります。ユーザーとして長年蓄積したノウハウをそのままお伝えし、造形パーツに応じた最適なパラメーターまでアドバイス。確実に使いこなせるので、光造形が初めてという企業様でも安心です。

*1 自社調べ(2024年1月時点)
*2 同じサイズのシングルレーザー方式に比べ
*3 二次硬化を無くし研磨時間が短縮できたことによる自社実績値
*4 材料によって二次硬化が必要な場合があります
*5 15台×4年間での自社実績値

ZRapid iSLA by Bfull SPEC LIST
	造形方式	トップダウン式SLA（光造形）
	造形サイズ（X.Y.Z）㎜	X1000 × Y1000 × Z600 ㎜
	積層ピッチ	0.05 ~ 0.12m
レーザーシステム	レーザータイプ	354.7nm
	波長	Nd:YV04レーザー
	パワー	3000mW ×2 (デュアルレーザー)
光学スキャンシステム
	ビーム径	0.10〜0.50mm　可変式
	スキャン速度	6.0〜20.0m / s
	基準構築速度	150-350g/h
プラットフォーム
	位置決め精度	±0.01mm
	動力	高精度サーボモーター ×6
	造形物最大重さ	150ｋｇ
ソフトウェア
	データ処理ソフトウェア	VoxelDance Additive
	データインターフェース	3DCADデータ、3DCGデータ、STLファイル
設置条件	電源	100VAC 50 / 60Hz、単相、20アンペア
	温度	20-26ºC
	湿度	＜40％
本体サイズ	本体サイズ（W, D, H）㎜	1600×1900×2300
本体サイズ	本体重量	約1700kg