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導入事例

Case003

西日本高速道路エンジニアリング九州株式会社 様

所在地:福岡県福岡市中央区舞鶴1丁目2-22 天神ジャパンビル
創立 :昭和48年8月15日
WEB :https://www.w-e-kyushu.co.jp/

橋梁ミニチュア模型を3Dプリンターで製作

~安心・安全のためのメンテナンス講習教材として活用されています~

西日本高速道路エンジニアリング九州株式会社様(記事内:NEXCOエンジニアリング九州)では、高速道路を常にベストな状態に保つため、土木構造物の点検・調査・改善を効率的に実施し、構造物の老朽化対策やはく落防止対策をはじめとするさまざまな維持管理を日々、実施しています。また、大規模災害対策として構造物の耐震補強やのり面補強などを含む総合的な予防保全にも取り組んでいます。そして高速道路の土木構造物(橋梁、土工、トンネル等)を常に安全・安心な状態に保つために、ミニチュア模型を使ったメンテナンス講習を実施しています。
導入事例 Case003 西日本高速道路エンジニアリング九州株式会社 様

#1 『2D図面から3DCADデータを作成』

実際の橋梁の2D図面を3DCADデータへ書き起こします。

# 2 『スケールダウンと形状の最適化』

橋梁という巨大な建造物を卓上サイズにスケールダウンします。
スケールダウンした際に0.3mm以下となる箇所は再現が難しくなりますので、薄肉の箇所は厚みを増すなどして形状の最適化を図ります。

# 3 『分割や嵌合の設計』

当社の大型3DプリンターZRapid iSLA byBfullならモデルを一体で造形することが可能です。しかし研磨や塗装の後処理を考慮し、より美しい仕上がりにするためパーツを分割。最終的に嵌合させ、組み上げるための設計を行います。

# 4 『STL編集と造形』

スライサーソフト「VoxelDance Additive」を使い3DCADデータをSTLデータへ変換。データ上でサポート材を編集し⽣成します。
その後3Dプリンターで造形を⾏います。1
※動画内のパーツは橋梁ミニチュア模型ではありません。
造形完了後に仮組みをして嵌合を確認します。

#5『塗装・組み上げをして完成』

造形したパーツを塗装します。リアリティを高めるために、コンクリートや鋼材にシャドーを入れ質感を出します。その後各パーツをアクリル製の台座へ組み付け完成です。
4種類の橋梁ミニチュア模型を製作させていただきました。
導入事例 Case003 西日本高速道路エンジニアリング九州株式会社 様

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低価格と短納期を国内最大級の生産力で実現する、コスパ抜群な3Dプリントサービスです。 建築模型だけでなく、試作モデルやモックアップ、治具や注型マスターなど、製造業を中心に1000社以上の企業様にご愛顧いただいています。

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